IQ足場簡易拾いの使い方
図面を読み込み、縮尺と高さを設定して足場を配置すると、IQ足場の概算数量を自動集計できます。図面を読み込まずに配置操作だけを試すこともできます。
図面を読み込む
左側の「1 図面」を開き、PDFまたはJWWファイルを選択します。読み込み後は図面メニューを閉じて、作業領域を広く使えます。
縮尺を設定する
「2 縮尺設定」で図面縮尺を選びます。図面の縮尺が不明確な場合は、分かっている寸法を入力して「2点で縮尺補正」を押し、図面上の両端を順番に指定します。
作業床とレベルを設定する
「3 レベル設定」で、1段目作業床高さ、設置面高さ、作業床層数を入力します。2段目以降の作業床は1,900mm間隔で計算され、足場上部レベルは最上段作業床+900mmです。
建物の1FL、2FLなどは「FLを追加」から基準線として登録できます。作業床高さと建物FLは別々に管理されます。
配置する足場を選ぶ
「4 配置する足場」でスパンと足場幅を選択します。階段を設ける場合は「階段を設置」をチェックしてください。階段は1829スパンかつ作業床2層以上で配置できます。
図面上へ配置する
「図面をクリックして配置」を押し、配置したい位置を左クリックします。近くの足場へ寄せると支柱位置が吸着し、共通する支柱を重ねて数量を集計します。
図面を拡大・移動する
配置後の足場を変更する
足場を選択すると、右側の「選択中の足場」で高さ、層数、スパン、幅、通常足場/階段付きを変更できます。「回転」で90度回転し、「複製」で同じ足場を追加できます。
複数選択した足場は、DeleteキーまたはBackspaceキーでまとめて削除できます。
手すりを変更する
「配置する足場」の手すり初期設定で、外側・内側を先行手すり/通常手すり/なしから、妻側を通常手すり/なしから選べます。「配置済みの全足場にも反映」で一括変更できます。
配置後は足場を選び、右側の手すり設定から個別に変更します。複数スパンの一括変更もできます。平面図の「外」マークが外側で、先行手すりは紫の破線、通常手すりは青い実線です。
断面図と支柱割付を編集する
選択中の足場には長手方向の断面図が表示されます。断面図をクリックすると開き、「+/−」やホイールで拡大・縮小できます。拡大後はドラッグやスクロールで移動し、「全体表示」で図全体を確認できます。スマホでは2本指で拡大・縮小できます。階層が多い足場は図の高さと支柱寸法の間隔を自動調整します。断面図では、作業床高さ、建物FL、上部レベル、支柱の割付、階段位置を確認できます。
断面の支柱寸法を押すと、その支柱の長さを入力できます。割付は下から順に表示され、3800/1900/950/475/238などの規格を入力し、分割・結合・上下の入れ替えで継ぎ位置を変更できます。たとえば1900を2本結合すると3800を1本として拾います。
編集は選択スパンの全支柱、または平面図の四隅を指定して反映できます。支柱長さの合計を元の割付に合わせて「割付を反映」を押してください。連結部の共用支柱にも反映されます。高さの違う支柱は個別に変更してください。「自動割付に戻す」で1900優先の割付へ戻せます。変更は数量・CSV・ZIP保存に反映され、元に戻す/やり直すにも対応します。
概算数量を確認・保存する
右側の「概算数量」では、支柱、根がらみ材、作業床材、手摺、昇降部材を確認できます。項目名を押すと内訳を開閉できます。
- 「CSVで保存」:全部材をA列に並べ、用途別・段別数量と合計を保存
- 「ZIP保存」:元のPDFまたはJWWと配置データをまとめて保存
- 「データ読込」:保存したZIPまたはJSONから作業を再開
- 「PDF出力」:現在の画面を印刷・PDF保存